事業案内

 
誠実な対応と 技術力でお応えします
 

当社の特長


あらゆる現場に

対応できる技術力


昭和40年の創業時から半世紀以上ずっと鉄筋一筋。建造物の鉄筋の配筋図・加工帳作成から、鉄筋加工、鉄筋組立までトータルに対応し、高品質の対応力・技術力で工事を請け負っています。

この対応力と技術力を担っているのが、高い技能を持った鉄筋工たちです。当社では本人の希望に基づいて、一級鉄筋施工技能士の資格取得を支援しています。

従業員の半数以上が一級鉄筋施工技能士を取得。さらに熟達した作業能力と知識を有する登録鉄筋基幹技能者の資格認定者も在籍し、職長として現場の施工管理、進行などを行い、高品質で効率的な鉄筋工事を行っています。


安心と安全を最優先に


地震や水害など自然災害が多い日本で、建造物の安全性は最も重要な課題です。この安全性を芯から支えているのが鉄筋です。

鉄筋はコンクリートで覆われて見えませんが、だからこそ決して手を抜かず、品質の高い工事をしなければなりません。当社では配筋図・加工帳の作成、鉄筋加工、鉄筋組立のすべての工程で、技能と経験が豊富な鉄筋工が丁寧かつ誠実に業務に取り組み、ミスや無駄のない鉄筋工事をしています。組立の後には、現場責任者が設計図通りに配筋されているか隅々まで検査します。

安心と安全を最優先に、品質の高い鉄筋工事と厳しい自主点検で、人為的な品質事故を未然に防ぎます。



当社の事業

当社では、ビル・マンション・商業施設・公共施設から一般住宅まで、

建築物の鉄筋加工、取り付け業務を承っております。


鉄筋加工


加工帳をもとに鉄筋を所定の長さに切断したり、曲げたりします。

効率的に現場作業をするには、精密で正確な加工作業が求められます

鉄筋組立


現場での組立作業は、仕様書、配筋図に照らし合わせ加工された鉄筋を組み立てて行きます。

鉄筋の組立には結束線と呼ばれる鉄線を使い鉄筋同士を結束していきます。

鉄筋工事の主なながれ

Step1 配筋図・加工帳作成

写真:設計図のイメージ

鉄筋工の仕事は現場から貰ってきた設計図と躯体図を元に拾い出しの作業から始まります。

着工前に必要な仮設計画図から、打合せ、現場に必要な各種躯体図、その他必要とされる図面を作図します。

拾い出しは熟練した職人(職長)が図面寸法から被りと納まりを考えて、CADを使って自分なりに施工図を描いたり電卓を叩いて鉄筋の寸法と形状と本数を出します。

Step2 鉄筋加工

写真:作業風景

拾い出した加工帳を元に鉄筋を所定の長さに切断したり、曲げたりする加工業務です。

鉄筋は、加工場において正確な切断と曲げ加工が施されます。これによって、建設現場では組立だけに専念することができます。サイズ(太さ) はD10、D13、D16、D19、D22、D25、D29、D32、D35、D38、D41、D51 約12サイズの鉄筋を切断・加工します。

Step3 配筋・組立て

写真:作業風景

施工現場では工場から搬入された鉄筋を、設計図通りに一本ずつ確実に、時には数ミリ単位の正確さで組み上げていきます。

現場責任者(職長)が施工図をみて、作業の段取り、または配筋の指示をし、鉄筋を組み立てていきます。

Step4 鉄筋継手

写真:作業風景

鉄筋を配筋い組み立てる途中、必ず鉄筋をつなげる作業があります。

この作業も建物の強度に大きく関係する作業なので確実な仕事が求められます。

Step5 結束

写真:作業風景

鉄筋を結束。きれいに見栄え良くまとめて、取り付け完了。

結束も熟練の職人にかかれば、水平垂直平行きれいにまとまります。

Step6 検査

写真:作業風景

鉄筋コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造の主要構造材である鉄筋が、設計図書どおりに適切に配筋されているかを検査します。

●検査前に実施している、現場責任者の自主検査の確認。
●径・本数・聞隔・定着、継手長さや、各部位における特記事項および事前に提出いただいた資料等どおりに配筋されているか確認。

鉄筋工事に関する事故の原因はさまざまな要因が考えられますが、最も大きな要因は人的なものです。こうした品質事故を未然に防ぐ対策として、配筋検査を行い、総合的な施工管理能力を上げていくことが非常に重要であると考えます。

鉄筋工事とは

ビルやマンションなどの建築物の骨組みに使われている鉄筋を組んでいく工事です。

私たちが生活し、行動する基盤になるほとんどの建築物に使用されています。

鉄筋とコンクリートによって、頑丈な建物が出来上がります。

組み立てられた鉄筋の骨組みは、建物が完成した時には外から見えなくなりますが、建物の構造上とても重要な役割を果たしています。